ヒトが集い、
文化を発信する場所へ

Story
of
SAKURAYU

1954年、金沢区富岡東で銭湯として開業した「桜湯」。
憩いの場として愛された「桜湯」でしたが、
時代と共に工場やコンビニ、ATM、倉庫へと、
その姿を変えてゆきました。

度重なる増改築と老朽化により、
取り壊しを待つだけの桜湯でしたが、
所有者である櫻井が建物の保存と、
自身の会社の移転を計画します。
改修工事を進めると、柱やガラス戸、ペンキ絵などが
当時のままの姿で現れ、
その丁寧な仕事ぶりに大工さんも驚くほどでした。

こうして、築70年の元銭湯「桜湯」は
当時の面影を残しつつ、
蔵書約1万冊を配した開放的なオフィス
「Re桜湯」として生まれ変わりました。
"Re"には、「あるべき姿に戻す」
という強い想いが込められています。

ある時はブックカフェとして。
またある時は、ワークショップを開催したり、
ギャラリーとして解放したり。
そうして、かつての桜湯がそうであったように、
人々が集う場所として再び息をふき返し、 街角に彩りを添えています。

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